リダイレクトに関しての質問を頂いたので、リダイレクトに関しての見解を述べたいと思います。
個人的には、アフィリエイターやアフィリをするブログの方は、リダイレクトはしたほうが良いと思っています。
長くメディアを作っていこう、運営していこうと思っている方以外は、リダイレクトは有効だと思います。現に、Kが運営するアフィリエイトをしているサイトは全てリダイレクトを多用しています。
リダイレクトとは?
まず、リダイレクトを知らない方に、リダイレクトとは?を最初に書きたいと思います。
リダイレクトとは、サイトを訪れたユーザーに対し、指定した別のURLのサイトに転送し誘導する為のものです。一般的には、サイトを移管する際に使われることが多いです。
また、リダイレクトがSEO対策に使用されるのは、旧ドメインのパワーを新ドメインの方に引き継ぐことができるからです。まぁ当然ですよね。自社のサイト移転をする際、リダイレクトをして、パワーを受け継いでくれなけば、誰もリダイレクトできませんから。
SEOを考慮した場合、基本的には中古ドメイン(もしくは以前使っていたドメイン)から、新規ドメイン(力を入れていくドメイン)に対し、リダイレクトをしていきます。
※単純な妄想的な例として、国連で使用されていて解約されたドメイン(※中古ドメイン)で、ブログを作ったら絶対に強いですよね?国際的な国連ドメインなら、その辺のドメインよりも圧倒的に優遇されます。その力をリダイレクトで新規ドメインに引き継ぐという流れです。
それでは、SEOにおけるリダイレクトを見ていきましょう。
SEO・アフィリエイトには301リダイレクト
アフィリエイターやKのような商用ブログにてアフィリエイトを行う人は、サイトに対するSEO効果を狙ってリダイレクトします。
リダイレクトで覚えておくのは、種類が2つあり、301リダイレクトと302リダイレクトです。
アフィリエイト・SEO対策には301リダイレクトを利用します。
301リダイレクトのやり方
301リダイレクトは「.htaccess」というファイルに下記ソースを記載することで可能です。
RewriteRule ^(.*) https://k-too.jp/ [R=301,L]
そして、「.htaccess」が分からない方は、大体ですが、サーバーのTOP階層に置かれていると思いますので見てみてください。ワードプレスの場合であれば、専用プラグインも用意されています。「wp htaccess editor」「Simple 301 Redirects」あたりが有名ではないでしょうか。
なぜ、リダイレクトを使うか?

Kが自分のサイトのSEOで、リダイレクトを多用する1番の目的は時短です。
1つのSEOにおけるサイトの力を測る数値として、ahrefs(エイチレフス)によるURとDRがあります。URとDRは中古ドメインを選ぶ際の指標にしている方も多い、ごく一般的なドメイン価値を見る為の数値です。
勿論、このエイチレフスは単なる企業でGoogleではありません。ですので、信憑性は高いか?と問われれば微妙ですが、何かの基準がないとできないのもSEOだとKは思うので、これはこれで信じていいと思います。
昔公表されていたGoogleのページランクに代わるもの・・・と簡単に置き換えてみていきましょう。
エイチレフスのDRとは
エイチレフスのURとは
簡単に言えば、権威性の高いサイト、有名なサイトはURが高いです。
DRの数値を早く上げる為のリダイレクト
ここで大切なのが、リダイレクト(※DRが高い中古ドメイン)をすると、リダイレクトした先のドメインのDRが早い段階で跳ね上がるということです。
DRはバックリンクの数値なので、当たり前ですが。
実はこのDRをまともに育てるのは結構・・・お金と時間が必要です。
また、リダイレクトを使用せずDRを上げようとしると、ある程度のセンスも必要になります。DRはバックリンクの基準ですので、被リンクが増えるような拡散が上手い人や、あえてリンクされる相当な権威性を孕んでいる記事が書ける方は、DRを上げれると思います。
上記がなければ中古ドメインのリダイレクトでやるしか道はないかと。
アフィリエイトにおいては時間をかけて良い物を作る必要はありません。←持論です。
また、誰でもできるのがSEOであり、アフィリエイトです。
そして、みんなに認められる良い物よりも、なんでか検索順位が上がるものの方が良いです。
と、とあるSEO会社にちょっとした個人的な感想を意見すると「DRがSEOには効果があると思っているの?」という問いが返ってきます。
この返答は、「YES(たぶん…笑)」です。
もし、Kのように思うのであれば、1つの目安として1ドメインをDR50以上に育ててみてください。サイトの順位上昇の速さの違いに気が付けると思います。
とかく、Ktooもそうですが、運営サイトはDRが50以上になったドメインに対し、記事入れを行うようにしています。
【必読】おすすめの301リダイレクト。リダイレクトすることでDRを爆上げしておこう
やりすぎるとどうなるのかは不明ですが(笑)Kの場合は、DR75あたりから、DRが上がらなくなります。理由はリダイレクトをやめてしまうからです。
アフィリエイトサイトとしての理想のDRは、50~80くらいです。超適当ですが(笑)
皆さんもこのあたりを目標にして、リダイレクトしていきましょう。ただし、この後書いていきますが、いきなり100本の中古ドメインからリンクを入れることはあまりよくないと考えます。
昔(10年くらい前)、Googleのページランクが公表されていた時は、TOPからTOPにリダイレクトをかけまくると上がる時代もありましたが、今はちょっとあまりおすすめできません。
それではKtooおすすめのリダイレクト方法です。
この方法を試してみてください。Kのブログは全てこの方法をしています。TOPページにリダイレクトをするよりページごとにリダイレクトをした方が、飛びにくいんです。完全に個人的な感想です(笑)
作業的には面倒ですが、徐々にパワーが伝搬してる気がします。また、昨今のGoogleはかなり精度が高く、例えばアドセンスであれば、ページ単位でNGがでます。ということは?SEOも似たような感じになっていませんかね。
上記のリダイレクト手法を試したところ、1年に1回ペナるかどうか?のところまで来てる気がしてます。また、さらに力を入れたいページは、数日置いて1本1本入れていきます。その際、記事の更新もお忘れなく。そんな作業をしていると、気が付くとDRが70超えなんていうのもしょっちゅうです。

Ktooおすすめの301リダイレクト方法、是非お試してみてください。ホントならnoteで有料で売りたいくらいです(^^♪
故意的にリダイレクトすることのリスク
当たり前の話ではありますが、通常ではドメイン失効もしくはドメイン移転にて活用されるべきリダイレクトの仕組みを、Googleが嫌がるSEO対策に使用しようとする場合、リスクはあります。
もうご存知でしょうけども、Googleのペナルティです(笑)
リダイレクトでペナる基準はわかりませんが、たぶんいずれペナルティは受けてしまいます。ちなみに100本程度直リンクしたドメインは一切出てきませんでした。それも一興ですが、でてこない=無意味です。
また、今後個人的にはリダイレクトはかなり規制される可能性があると考えています。
それはサーチコンソールにて、リダイレクトの項目が突然出てきたからです。(※いつ頃からこの欄が存在していたのか、不明です。個人的にはこんな項目があったんだ!という印象でした。)
これはあまりよくない傾向です(笑)
こちらはGoogleの癖なんですが、必ず今後取り入れて締め付けを行う際は試験的に色々なテストを何食わぬ顔でしてくるんです。AMPの時もそうでした。モバイルユーザビリティの時もそうでした。これから、同一Googleアカウント内のリダイレクトしかサイトの質(DRや色々な過去データ)を引き継がない・・・など、リダイレクト対策が取られる可能性があるんじゃないか?とKは思っています。
そうなった場合、サイトの所有数やサーチコンソールのアカウント所有数によっては収拾つかなくなります。現時点でKもドメインは数千。サーチコンソールは50アカウントを超えています。もはや自分のPCでは入りきらず、外注さんのPCでフェッチ(URL検査)をかけて頂いたりもしてますので。大問題です。
また、大手さんや企業ドメイン、長く時間をかけてやるSEO対策をしたりメディア運営をしていこうと思っている場合は、リダイレクトはしない方が良いです。
リダイレクトは所謂、アスリートに例えるならドーピングです。
変なバックリンクが入っててサイトが突如落ちるケースも当然考えられます。後先考えないアフィリエイトサイトだからこそ、躊躇なくリダイレクトできる部分もかなりあるので。そのあたり気を付けつつ、是非リダイレクトしてみてください。
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